松崎菊也「フドートク主義」宣言

 

       『しがみつき内閣』のスローガン    


 まつざき・きくや 戯作者 コント集団「ザ・ニュースペーパー」リーダーを経てTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか」のパーソナリティ等ラジオテレビでも活躍。現在は執筆活動のほか政治風刺ライブなどを行なう。日本大学芸術学部卒


  

  自民党と日本維新の会が連立合意? 藁をも掴む自民党とジリ貧維新がしがみつき合った「しがみつき内閣」だ。自民党総裁のあの作り笑いはなんだ? 総理になる前夜の高揚感を隠しても隠しても目元に出てしまうタカイチクン。

 維新代表にいたっては「ある意味全集中で考えて、(ハア?)決断すべき時は決断しなければならないのが人生ですから(おまえの人生はどうでもいいんだよ)。連立合意して高市さんの名前を書くのは当然です」声なんか上ずってよほどうれしかったんだろう。枕元に合意文書を置いて電気を消すが興奮して眠れない遠足前夜のヨシムラクン。

 両党の共通点は「やってしまえばこっちのもの」

 あれだけ反対された万博もやっちまえばこっちのもの。すぐ隣に巨大カジノの杭を打ち込んでもゴミの洲だからズブズブ沈む。裏で胴元としてギャンブル中毒者からかすめ取るカネ勘定に忙しかろう。

 あれだけ追及された政治とカネ問題も当選してしまえばこっちのもの。あれだけインバウンドで儲けたくせに外国人は追い出し、戦争の危機を煽って中古武器を定価で買い漁り、無い袖を絞り切って増税で賄うカネ勘定に忙しかろう。

 愛? そんなものは必要ない。両党のスローガンを貼り出してください。「愛が無くてもIR。愛など要らない外国人」