鈴木俊貴さんの「僕には鳥の言葉がわかる」(小学館)は、知的刺激に満ちた本だ。動物言語学を新たに誕生させ世界的に注目を集める新進気鋭の著者が、シジュウガラの言葉と文法を読み解くまでの観察・実験・理論化の記録。「言葉を持つのは人間のみ」という定説に反旗を翻し、その人間特別史観こそ環境問題等の根源だと示唆する。これぞ学問。(B)
花が散って葉桜になったと思ったら、駅に向かう道には赤、白、朱色のサツキ、アメリカハナミズキが満開に咲き誇る。ケヤキの大木には新緑の葉が芽吹き始めた。なんともさわやかな季節になったが、侵略戦争、貿易戦争、無差別虐殺、法令・ルール無視の殺人事件が満載と相も変わらず人間世界は自然に反することばかり。(ま)
トランプのトレードマークが赤キャップ。日米交渉でも机上に赤キャップ。罷免された韓国ユン大統領支持派の集会でも赤キャップ、旧統一教会の街宣でも、赤キャップ、ネトウヨのデモでも赤キャップ。おまけに星条旗がなびく。赤は今や右派を指す(0)
「介護休業使わず離職 半数超」という報道があった。働く人を守る法制は、少しずつ進んではいる。しかし、使用者側が従業員に周知しようとしない。通知を出したとしても、それは正社員にだけとか。年次有給休暇についても、パートやアルバイトには周知しない。働く側は「私たちはアルバイトだから年休はない」と思い込んでいる。(M)
困ったときの「駆け込みPC教室」が近所にあり、たまに駆け込んでる。今回の困りごとは大きかったのでNEC社員だった先生も頭を抱えた。問い合わせたくても電話番号がなく、感情のないAI音声やチャットのやり取りで埒が明かない。結局解決したが、電話をかける相手がいないのでカスハラもできない(笑)やり場のないこの怒り!(京)
世代別の政党投票先を見ると70代以上が圧倒的に自民党を支持しているのがわかる。自民は有権者数も多い高齢層が頼みの綱なのだ。次の参院選で与党の過半数割れを実現するためには普段投票に行かない若壮年層の投票率を上げるしかない。この30年でかつてない貧富の差を生み出した自公政権には退場を切に願う。(駿)
梁文峰、Who? 生成AI「ChatGPT」のライバルと、アメリカが警戒した中国製生成AI「DeepSeek」(深度探求)の生みの親として、一躍時の人となった人物である。故郷広東省米歴齢村は寒村にもかかわらず、連日大勢の巡行者が訪れ、いまや山東省の孔子廟に劣らぬ聖地となっている。(か)
江戸川区在住19年。東京23区では人口あたり公園面積が最も広いという。早朝や週末のウォーキングにも事欠かず、都心から近いところにあり、通勤も至便。行きつけのおばあちゃんが営む家庭料理店とも仲良くして、すっかり慣れ親しんだ土地だが、心機一転杉並区へ転居。都内23区の東端から西端へ。GW前より、新たな気持ちで新生活を送りたい。(亀)
アメリカの歴史は先住民をいないことにして土地を強奪、大地すべてが自由売買で土地を獲ったもの勝ち、私的所有権の自由から始まっている。欧州の民主主義とは一線を画して考えるべき。そんな場で、交渉に臨んだ日本の大臣は交渉に出てきたトランプに感謝しもらった赤い帽子をかぶってにこにこ顔。交渉にはならない、言いなりだ。(こ)
今年の桜は、開花直後の寒さと雨で長持ちし、何回も花見が出来た。用事のついでの・半蔵門英国大使館前と四ツ谷外堀。ご近所散歩で・石神井公園と環八石神井川へ。最後に山仲間との・羽村の堰から玉川上水。桜の他にも色々な花が同時に咲いて、濃厚な春を楽しんだ。今は、牡丹・石楠花・花水木・躑躅等が咲いている。(も)
今年も役所から健康審査・がん検診の受診券が送られてきた。早めに受診するよう指示されているのだが、毎年ダイエットをしそびれているメタボ予備軍の身はついつい予約を先延ばしにしてしまう。面倒というより結果を聞くのが怖いのだ。とりあえずバースデーケーキを食べてから考えよう。(百)