川井太郎の麻雀日誌  ペンチャンリスク


 東3局の親。10巡目、役ナシカン2ソーで聴牌しているところへダブ東が暗刻になった。ドラは1ソー。

 すでに対面から2順前に9ソー打でリーチがかかっている。2ソーは3枚切れだ。さて、どうするか?

 降りるなら東の暗刻落としだが、いかにも弱気だ。闘うとしたら、①9万打のカン2ソー待ち(ただし残り一枚)②ドラ1ソー打で3・6ソーノベタンキ③3ソーか6ソー打で1ソータンキ。この3プランのうちいずれを取るかだ。

 ①はそもそも暗刻の9万打が危険に見える上に2ソーが残り1枚しかない。②のドラ打ちも無謀。とすれば③しかないのだが、6ソー打か3ソー打か?

 この場合、6ソー打が正解だと思った。理由は、リーチ者が9ソーを打ちだしているから、3・6ソーはあり得るが6・9ソーはない。つまり3・6ソー待ちならどちらの危険度も同等なのだが、ペン3ソーがあるだけ3ソー打に躊躇するとうわけだ。もちろん「カン6ソー」の可能性もあるが、ペン3ソーの場合はドラの1ソーが必ず使われているわけだから、よりリスクが高い。

 流局となって開かれたリーチ者の手牌は下図。推定通りペン3ソードラ入り三色だった。 


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(囲碁)九段 佐藤昌晴

 

 黒先白死 

  

 

(ヒント) 利き筋を含みにした手筋です。5分で上級者

 


 

 

(詰将棋)  九段 西村一義

 

 中級クラス

 

 「ヒント」飛車のうまい活用です。

 

   (10分で初段)

  

 

       持駒 桂