編集委員のごあいさつ 「一語一笑」



 酒税の戻し(と考えている)が10万円来たのでこれでビールを買いに行くと税収になるが、一次・二次補正計90兆円で年度末国債残が1000兆円を超える。一方コロナで税収見込みは大幅減に。どうするの。(ま)

 

 一時の支持率4%から今や1%の「息切れ政党」のれいわ、山本太郎の都知事選立候補は次期総選挙に向けての支持者のつなぎ止めと資金集めが狙い。しかもれいわからの立候補を野党が支援するよう求めた。これではまとまるはずがない。(か)     

 

 広島CARPの野球帽を被っていたら「あ、コロナのCだ!」と子どもたちが指をさす。コロナという会社の従業員たちも同じ迷惑とか。コロナは困った存在だが「敵視」だけでは解決すまい。そろそろ「共存」すべき相手と認識しても、いい頃な。(B)

 

 アジサイの花。土が酸性だと青が強くなるという。家の庭のそれは、今年は青色が濃いようだ。コロナ騒動で経済活動停滞。その結果、大気中のCO2濃度は悪化せず酸性雨も降らなかったはずだが、なぜか我が家の土は酸性化。(M)

 

 薬局の店頭に国産マスクが並ぶようになった6月中旬、アベノマスクがやっと届いた。なるほど小さい。季節が変わって、色、柄、素材にサラサラやひんやり感も追求される今、いったい何人の人が使うのだろう。(百)

 

 東京・新宿区のホストクラブは230軒。ホスト10000人。20代の男どもがあぶくの世界で蠢いている。江戸時代、吉原は遊女2100人、禿900人、3000人が男どもの相手をしていた。(O) 

 

 検察庁法改定案廃案、元法務大臣夫婦現職国会議員逮捕、イージスアショア計画停止。コロナで行動が制限されてツイッターデモやネット署名くらいしかできないけど。「微力だけど無力じゃない」と実感。(こ)

 

 コロナ禍で「自宅待機」を命じられた。自宅待機とは業務に携わることなく待機することで「自宅勤務」ではない。 しかし上司は成果物の提出を必須とし、それが正しい自宅待機と信じて疑わない。 勘違い?企業偏愛?部下達は辟易しているのです。(雪)

 

 テレワーク、オンラインレッスン、オンライン飲み会・・・コロナ禍で社会に変化が。ご近所の高齢者を中心とした趣味の集まりではオンラインナンチャラなどできるはずがない。今日行く(教育)と今日用(教養)が減ってしまう。(京)

 

 やっと区のスポーツセンター使用が団体のみ可能になり、週一回の練習開始。コロナ対策は消毒、検温、連絡先記入。長い休みで射場の芝が伸び、ネジバナが沢山咲く。平年なら踏まれない隅っこに数本のみ、少し嬉しいコロナ効果。(も)