宮野義弘の「5月下町国会」報告 

              


   宮野義広 日産火災海損部長を経て小川総合事務所勤務。

「損保のなかま」2016年8月号「海賊(村上水軍)の末裔、現代の海賊に挑む」で登場。商船大学卒。 

 「下町国会」は 大学時代のクラスメイト5人が大学近くのそば屋に集まって年3,4回開催する。大学が下町にあることから下町国会と名付けられた。                                                                              


 

 5月に予定していた下町国会は、コロナのため「テレワーク」開催となった。

 

 (検察庁法改正)

ヤマ場の11日の週、自民党議員の後援会幹事をしている下町国会のメンバーが下記の抗議文を自民党本部にメールした。

 “今まで自民党を支持してきたが、民主主義の根幹である3権分立を壊す検察庁法改正を強行するなら、これからは自民党を支持しない”

 他のメンバーも自民党、公明党に抗議のメールやファックスを送った。新しい形のたたかいに参加でき、強行採決を阻止した。

 

 (「戦争の記憶」の編集を企画)

 敗戦から75年、戦争の記憶も時とともに風化しつつある。太平洋戦争の記録はたくさんあるが、戦没遺族の生活、空襲、戦中戦後の食糧難などの市民生活の記録はあまりないので、それらを中心に編集していくことを企画している。