編集委員のごあいさつ 一語一笑



 立花隆(満身創痍いつ死ぬか)の総括「知の旅」を読了。有名な「田中金脈研究」も本人には1テーマ。彼の好奇心は森羅万象際限ないが、私は、武満徹「音楽創造への旅」を推す。(ま)

 

 検事総長に森友事件で佐川氏ら全員を不起訴にした黒川氏を、違法な定年延長してまで据える。警察庁長官には伊藤詩織さんへ性暴行容疑の山口敬之氏逮捕中止命令を出した中村格氏。まるで悪代官ものの時代劇。(こ)

 

 地球温暖化対策として、世界多くの保険会社が石炭事業への保険引き受けの停止あるいは制限をしている。だが東海日動、損保ジャパン、三井住友海上は、その対策ランキングで最下位。社員たち知るや知らずや。(B)

 

 近所の梅が満開。一方「桜」は、テレビや新聞では昨年秋ころから咲き続けているが、このところコロナウイルスにやられて露出減少。感染拡大、死者続出でアベがほくそ笑えんでいる。「桜」頑張れ。(M)

 

 アベ、コイズミ、カトウ、スガなどは記者会見で何かというと「真摯に対応する」と言う。彼奴等にとって「真摯」とは「適当にやります」という事。言葉の劣化だが、本人たちが一番劣化しているのだろう(O)

 

 コロナショックが広がっています。ほとんどの人がマスク姿で異様な光景。それじゃランチ会は中止?と思いきや、沢山食べて笑って免疫力をつけようということに。おばちゃんは無鉄砲?(百)

 

 4月4日に東京石神井区民センターで「全世代型社会保障改革」の講演会を開催する。生活に直結するという点では「桜を見る会」以上に大事な問題かも。損保関係者にも多数ご来場いただきたい。(か)

 

 立春過ぎの新聞投稿に、還暦近くに初めてお雛様を購入した喜びが載り、同じ人がいたと嬉しくなる。子供の頃に本物に憧れ、大人になり旅先や民芸店でお気に入りを探した。今年も飾って春を待つ。(も)

 

 俳句会で借りている会議室がコロナ自粛で貸して貰えないため、メール投句による通信句会ということに。まさに趣味の集まりのテレワーク。引きこもりが長引かないうちに終息を願うしかない。(京)